10日記

「辛い過去は悲しかったけど、いい経験になりました」と、割り切ったほうがいい。だから自分を褒めていいと思う。

記憶はその時の感情で良い記憶か悪い記憶かが決まる

神田昌典さんの
非常識な成功法則に
「記憶は再構成される」
というのがあります。

***
ノーベル賞を受賞した
神経学者の
ジェラルド・エデルマン博士は、

「記憶は脳の一部に
貯蔵されるのではなく、
思い出す瞬間に、
毎回、再構築される」
と言っている。

脳内で起こっていることは、
シナプスとシナプスが結合し、
記憶の経路、
神経回路が作られるだけ。

その瞬間瞬間に、
新しい現実を作っているのと
同じことが起きる。

要するに過去は、
その人の印象にすぎない。
***

これは、過去の記憶は
非常に曖昧であり、
受け止め方や印象で、
記憶は変わるということ
を示しています。

辛い記憶が出てくる時は、いまが良いと思っていない状態。だから、よしよししよう。いやな記憶が深く刺さるのをすこし抑えよう。

辛い過去として
脳に書き込んだり、
刷り込まれたりすれば、
悲しい記憶になりますが、
「それは大変な過去だったが
貴重な経験になった」と
刷り込めば、悲しくは
なくなります。

強烈な過去は、
なかなか書き換えは
難しいと思いますが、
大したことがないものは、
貴重な経験をしたと
割り切ったほうが
いいかもしれません。

つらい経験は
思い出したときに
深く刺さっていくので、
思い出し痛みをどれだけ
よしよしできるかが
勝負かなと思います。

どういうふうによしよし
するかというと
それは仕方ないよね。とか
わかるー、それは絶対ムリよね。とか
痛かったねー。って
あなたがあなたに言ってあげることです。
気分的には、
ちっちゃい子供に言う感覚です。

あと、
もっと刺されや
みたいに
ぐいぐいいくのもいいです。
弱気がこういうのを呼ぶのです。
強気、強気、強気、強気
と唱えてぐいぐいいきましょう。
ちょっとずつましになってきます。

今しか存在していないから、過去なんてないちゃない。だからそんな気にする必要はない

池谷裕二さんに言わせれば
今も脳神経処理速度の
遅れ分があるので
今も過去なのですが、

人生は基本、
予定調和はないので、
確かなものは
今この瞬間しかないです。

釈迦は、
人間は刹那の中でしか、
生きていないと言いました。

刹那とは「手をパチンと叩く間」のことを
いい、ほんの一瞬のことです。

シェークスピアは
「過ぎてから不幸をくやむのは、
更に不幸を招く近道だ。」
と言っております。

私が
いいたいことは
確かなものは今しかない。
過去は確かなものではないので
そんなに気にすることないですよ。
思い出し痛みは、
動けなくなりますから、
ちょっと抑えましょう。
辛い経験は一発目で充分です。
といいたいです。

まとめ

記憶は再構成されて
曖昧なので、
その時の感情で
良い記憶か悪い記憶が決まる。
実際、今しか存在しない。
そんなに過去を気にすることないです。
しょうがないっす、
みんな間違いは犯します。
あなたはそれでいいのだ。
まるですよ。

ではでは〜。

アイキャッチ画像はquotefancy.comから使わせてさせていただきました。