「動きたくて眠れなくなる。」
という本に
面白いことが書いてました。
それは、
「動けない原因は感情にある」
というものです。
当たり前ちゃ、当たり前ですが
本で読むと面白いです。
引用だけだと
書けなかったので
自分の考えと
混ぜて書きます。
大人は逆境を選択しやすい
人間は、
快楽を求めて動き、
苦痛を避けるために動く。
しかし
苦痛を嫌う
にも関わらず
大人は、
子供に比べて
苦痛を感じるほうを選択して、
克服を狙う傾向がある。
無理なダイエットや、
したくもない勉強とか
が良い例である。
失敗したとき
苦痛を選択して
問題を解決しようとしても
解決できないときは、
痛みを避けるための
思考をする。
例えば、
怖い➡︎
過去に嫌な思いをした。避けることだ!
傷ついた➡︎
自分が下に見られた。バカにされた。
怒り➡︎
許すんじゃない。このままにしておくな!
イライラする➡︎
思い通りにいっていない。
体に悪い。
一旦やめたほうがいいじゃないか。
一服したほうがいいぞ。
落胆➡︎
自分の力ではどうにもならない。
どうせ自分なんてダメだ。
罪悪感➡︎
全力で消す必要がある。
最悪なことをしてしまった。
場違いな感じ➡︎
逃げ出せ!こんなとこにいるべきじゃないんだ。
絶望・無力感➡︎
私は愛されていない。
私は誰からも必要とされていない。
このような
感情を抱くと、
逃げようとすれば
追いかけられる。
無視すると
どんどん大きくなる。
思考を変えるとよい
しかし、
この反応は正しい。
「行動を変えろ」
と知らせてくれているから。
なので、
考え方を変える。
怖い➡︎
これから経験していないことが起こるかもしれない。
だから準備しておこう。
傷ついた➡︎
期待していたことと、
相手の行動にギャップがあった。
だから
「どういう期待をしていたのか?」
「なぜ、相手がそういう行動をとったのか?」
かを確認する。
怒り➡︎
こうあるべきだ
という自分のルールと、
相手の行動が合わなかっただけ。
だから
「自分はどういう期待をしていたのか?」
を確認する。
もし
ルールが大事なら、
「どうしたらそのルールを
相手に理解してもらえるか?」
を考えよう。
イライラする➡︎
今とっている行動は、
望む結果でない。
やりかたを変える
いいタイミング。
別のやり方をすれば、
別の結果が出るだろう。
落胆➡︎
期待していることが起こらなかった。
期待の大きさがたまたまあっていなかった。
目標を変えないように気をつけて、
期待の大きさを調整しよう。
罪悪感➡︎
自分の中にある
絶対破ってはいけない憲法に違反した。
「二度と同じことを繰り返さない」
ために行動する。
行動を起こしたら、手放そう。
場違いな感じ➡︎
この場面での戦略や能力を今持っていない。
後で
「どんな戦略が必要だったのか」
「自分に必要以上のハードルを課してなかったかどうか」
振り返ってみよう。
絶望・無力感➡︎
状況や出来事が、
自分の人生を支配していると勘違いしている。
一番大事なものは何かを見極め、
その上で、
自分でコントロールできることに集中。
まずは
一番簡単そうなステップから取り掛かってみる。
人生に価値のないことは起きない。
人生はつねに何かを教えてくれている。
どんな価値があるか、
教えがあるか考えよう。
孤独➡︎
孤独は自分が作り出した幻想。
ただ自分は愛すること、
愛されることに価値を置く。
周りからみれば、
声をかけてあげられる人、
助けてあげられる人、
会おうと思えば会える人、
紹介出来る人が溢れている。
負のメッセージは、正常なことである。
だから
行動を変える。
行動を変えたら、
感情に感謝して、
その感情を手放す。
これでうまくいく。
以上、引用おわり。
何がいいたいか。、例をとります。
なげーよ。
かいてっこと、よくわかんねーよ
って言う方がいると思います。
なるほど、。
なので
イライラする
を例にとってやります。
大事な約束に間に合わない
今日は
大事な打ち合わせ。
車で出発したが
渋滞で
車が動かない。
普通はいつもスイスイなのに
なんで今日は
赤が続くの!
前の軽はさっさと曲がれよ!
さらに遅れるやんか!!
って
グラグラきてしまう。
ここで思考を変える
で、ここで思考を変えます。
赤や車で
こんなに気持ちが
イライラするってこと
を言い換えると
それだけ自分は
この打ち合わせ
にかけているんだ。
ということ。
絶対に成功させたい
という非常に
強い気持ちが
あるということ。
そういうあなたって
すげくねっすか。
普通は
人のせいにしたり、
とんずらぶっこけばいいです。
ゴタクを並べて責任逃れ
する人は大勢います。
でも、あなたは
それをせずに
間に合わそうとしている。
そうとう真面目だし
こんなに熱い気持ち
で仕事をしてんのかよ。
って思います。
っていう、ほんとうの
気持ちに気づいてください。
と言いたい。
行動を変える案を出す
今回はしかたがない。
次がある。
でもその前に、
先方に
遅れることを連絡したら
打ち合わせを少しずらしてもらえるかもしれない
とか、
今度からは
充分に時間を取って向かおう
とか、
自分は遅れる性格で
直しようがないし、
対策のしようがないから
予め
待ち合わせが苦手なことを
説明しておこう。
その分、
結果を出せばいいやんけ。
というふうになるかと思います。
ポイントは
大人は難しいほうを選びやすい
ので、
問題は
とんでもなく大変である
ことと、
失敗して残念だ。というのは
期待の裏返しである
ということ。
そこで
自分が生きやすい答えを選択すること。
これは人それぞれです。
まとめ
問題が起きた時は、
裏側の気持ちを探ってみる。
そして行動を変えよう!
ではでは〜。
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アイキャッチ画像はtheemotionmachine.comから使わせてさせていただきました。
