清水克衛さんの
『清水克衛のツキを呼ぶ言葉』
という本の中で、
「明極心で行くとツキを呼ぶ」
というのがあります。
明極心というのは、
清水さんが作った造語です。
明極心は
読んで字のごとく、
「常に明るくいることを
極めようという気持ち」
の事を表しています。
これを詳しく言うと、
「苦しいこと、辛いこと、
悲しいことは、
必ず乗り越えられるし、
乗り越えれば、
自分が成長できるし、
乗り越えられるのが人生なら、
暗くならずに明るく行きましょう」
ということです。
こう書くと、
「あなた、能天記だよね」
ってなるかもしれませんが、
「君看双眼色 不語似無憂
(君看(み)よ、双眼の色 語らざれば 憂い無きに似たり)」
という言葉も併せて
考えるとわかりやすい
と思います。
「君看双眼色 不語似無憂」の意味は、
「私の眼を見ても、
何も言わなければ、
語らなければ、
深い悩みも苦しみも
無いと思うでしょう。
でも、辛いことや悲しいことを
色々経験して今を生きているんだよ」
という意味です。
例えば、
アフリカや紛争地域の
恵まれない子ども達が、
きれいな目だったり、
笑顔だったり、
澄んだ眼で写っている写真は
一見純粋な
子どもたちの写真
にしかみえませんが、
じつは、凄まじい経験をして
そのうえで
きれいな目を輝かしている。
何もいわなれなきゃ、わかんないでしょう。
みたいな感じです。
辛い時は
辛いと言ったほうがいいです。
でも、
多少の苦しさ、
つらさ、
悲しみは
笑顔でぶっ飛ばす。
明極心、
心に刻んで行きたいと思います。
まとめ
心持ちだけも負けないようする。
どうにかなるし、どうにでもなる。
