マインドマップで記憶すると忘れにくいので、
記憶するためのマインドマップの書き方を紹介します。
記憶するためのマインドマップを書くときのコツ
マインドマップは色々で、みんな書き方が違うのですが、
私が思う記憶するためのマインドマップを書くときのコツ、
6つ紹介します。
・覚えたいものは突飛なイメージにする。
・カラフルにする。
・記憶のマインドマップを書くときの文字は丁寧めのほうがいい。
・系統に分け、ブランチ毎に色分けして、線はかならずつなげる。
・場所記憶を併用する。
・エビングハウスの忘却曲線にしたがって、かんたんな見直しをする。
です。
覚えたいものは突飛なイメージにする。
記憶するときは、突飛なイメージにしたほうがい覚えやすいです。
どんなものがいいかというと、
現実離れしているものがよくて、
・怖い
・気持ち悪い
・軽くエロい
・笑える
のがいいです。
たとえば、
「ペン」ということばを覚えたいとき、
ただ、ペンをマップに書くより、目の黒いところにペンが刺さっているイメージを書いたほうが覚えやすいので、
そういうのをマインドマップに落としておくと、覚えやすくなります。
それから、
突飛なイメージは組み合わせが効くので、
まとめて言葉を覚えたい時は、
ひとつのイラストにまとめたほうが良いです。
たとえば、
入れ歯とか
おもりとか
泡とか
覚えたいとき、
こんな感じのイラストを書いて、マインドマップに書いておくと
忘れにくくなります。
「入れ歯とか、おもりとか、そんな単語おぼえんやーん」って思う方がいるかもしれませんが、
英単語とか試験とかで覚えないといけないものは、
この英単語はこういうイメージとか、この項目は簡単にいうとこんな感じみたいに、
要はこういうことなのよねえ。みたいなところをマップに書いたほうが覚えるので、
そういうのを書くときにまとめたイメージで書きます。
例えば、
英単語のmeanderだったら、
オレのドウガのYouTubeにあった
A turtle takes me under the sea.
and meander the deep sea.
みたいなイラストをマップに書いておきます。
カラフルにする。
カラフルにすると覚えやすくなります。
カラフルがなぜ良いかというと、
色は右脳の領域で、右脳の記憶容量は左脳と比べて、とても大きいからです。
ですから、できるだけ色をつかって、マインドマップを書いてあげると覚えやすくなります。
記憶のマインドマップを書くときの文字は丁寧めのほうがいい
文字は行書で書くより、楷書で書いたほうが覚えやすいですし、
汚い字で書くより、ていねいめに書いたほうがいいです。
多少大きい字を使って読みやすくしても、頭に入りやすくなります。
系統に分け、ブランチ毎に色分けして、線はかならずつなげる。
系統に分けるとは、種類を合わせたり、
マインドマップに内容の流れを盛り込んであげることです。
これをすると覚えやすくなります。
系統分けしたものは、色分けをしておくと、後で思い出すときにどこになにがあったかが
わかりやすくなります。
記憶する時のマインドマップは、ブランチの線はつなげたほうが良いと思います。
記憶以外の、メモとか感想とかを書くマップは、ブランチは切れてても、
大して影響はないと思いますが、
思い出すときは、ブランチはつながっていたほうが、思い出しやすいので、
思い出す必要があるときは、つながっていたほうが良いと思います。
一枚で書くときと、たくさん枚数書くときのパターンがある
私は記憶のマップを作るとき、
何枚も書くパターンと
なるべく1枚に収めるパターンに分けています。
英単語は、単語1個1個を独立して使うので、
マップが何枚でも構わないのですが、
機械関係とかの試験のときは、大きな単元が2つとか3つとかになっているので、
単元ごとに大きいマップを作ります。
こういう単元のは、1枚にして俯瞰でみたほうが、全体で何を言っているかわかりますし、
紙のどの場所にどの項目がきているかとかわかるので、場所記憶に落としたときに覚えやすいです。
場所記憶を併用する。
マインドマップで記憶するとき、場所記憶を併用したほうが
ぜったい便利です。
場所記憶は、
・馴染みの場所にフックを作って記憶する方法で、
マインドマップは流れをぜんぶきれいに覚えるのが苦手なので、
覚える項目ごとに、場所記憶に落としていって記憶すると、
もれなく正確に覚えることができます。
この場所記憶とマインドマップは相性が最強なので、
両方使ったほうがぜったい良いです。
エビングハウスの忘却曲線にしたがって、かんたんな見直しをする。
書いたマインドマップは忘れにくいのですが、
念の為、エビングハウスの忘却曲線にしたがって、かんたんな見直しをすると良いと思います。
朝のちょっとした時間に見るとか、
通勤で、写メしたものをみるとか
なんでもいいので、短時間でいいので、見直すと
忘れにくくなります。
こういうのを盛り込むとこんな感じになります。
英単語のマインドマップですが、今までのを盛り込むとこんな感じになります。
このマップは、
TOEIC英単語のマインドマップで、書いたものが売れないかなあ。と思って書いたので、
人がわかるように文字多めです。
個人的に書く時はもっとイラスト多め。意味不明表現も多くなります。
マインドマップを書く時間はわりとかかる
マインドマップはカラフルに書いたり、イラストを入れたりするので、
書くのにわりと時間がかかります。
全部書くと時間がかかるわ、
もう覚えているところは意味ないわで、
効率が悪くなるので、
マップを書く前に、音読して流れを確認したり、
読んでわかるものはそのまんま覚えたほうが良いです。
マップに落とすときは、
・なかなか覚えにくもの
・覚えておかないといけないもの
だけ、イメージ化します。
切り分け重要。
教科書とかで覚えるときは、本当におぼえたいところだけ、
線を引いておき、ここだけマップで覚えよう。
あとは、覚えたところから関連で思い出そうぐらいで良いと思います。
白黒でも意外と覚えることができる
「マインドマップは、カラフルに書かないといけない」と思っている人もいるかと思いますが、
白黒でもいけます。
覚える量が大したことなければ、
色と関係ないです。
HTMLタグをイメージにしてマインドマップにした
2014年10月、Webクリエイター試験対策で、
HTMLタグをイメージにしてマインドマップにしてみました。

こんな感じで、覚えるものをイラストにしてしまえば、
かんたんに覚えることができます。。。って言っても、
書いた本人にしかわからないかもしれません。。。汗
まとめ
記憶のためのマインドマップのコツを書いてみた。
・覚えたものをかんたんイメージ化したものをマップに落としておくのと良く
・覚えるものは、ある程度選んだほうが良い
です。
・場所記憶も一緒に使って忘れにくくすると、さらに効率が上がります。
ではでは〜。


