前に本は全部読むと
書きましたが
逆パターンを書きます。
それは
気になったところだけ
読むということです。
ビジネス書で
よくやっているのですが、
これをすると、
自分の知りたいことが
かんたんに知れます。
具体的には、
目次を読んだ時、
気になったのを、
すぐに読んでしまうということです。
先に中身を読むやりかた
1 はじめにを読む。著者の意図を理解する。
2 目次を読む。気になったのを見つけたら、そのページに移動する。
3 太字になってところや大事かもとおもうところだけ、ピンポイントでみる。
4 ピンときたら、その周辺を読む。
5 その章の最初と終わりを読む。
6 「ああ、なるほど。これいいやん」で終了する。
だいたい1分ぐらいでできます。
これは、小説ではできません。
そうでしょ
小説はだめでしょ
と思われた方、正解です。
なぜ小説は中身をさきに読んじゃ
ダメかというと、
内容がわかってしまうからです。
というか
小説は目次だけを読んでも
なにかわかることはないので、
めくろうと思わないかもです。
それは
製作者の意図として、中を読まないと、
目次の意味がわからんように
なっていることが多いからです。
例えば、
司馬遼太郎の本の
目次は意味不明なのが多いです。
坂の上の雲の目次、
「波濤」とか書かれても意味わかめ。
ただ
村上春樹さんは例外で、
目次がとても面白いです。
1Q84の目次なんかはすごくよかったです。
読んでてなるほどなあ〜と思います。
でも、全部読まないのはまずいっしょ。。。
えー、知りたいことだけ読んで
ほんといいの?
そんなんで読んだっていえんの??
と言う人がいると思います。
なるほど、
たしかに
全部読まないと
わからないことはありますが
こういう考え方があります。
本で知りたい内容は全体の5パーセントである。
フォトリーディングという
情報を抜き出す
テクニックがありまして
そこでは、
本で大切なところは5%程度しか書かれていない
と言われています。
250ページの本で
12ページ程度です。
なので、
ここありかも思ったら、
そこを読んでしまうと
意外に目的達成してしまうことが
あります。
ですから、
気になるところは、
先に読んじゃうというのは
効率よく読書すること
と言っていいと思います。
ではでは〜。
アイキャッチ画像はbiola.eduから使わせてさせていただきました。



