読書

運のいい人は、外向性が高く、人生に不安を感じず、どんどん受け入れる。なるほど。

リチャード・ワイズマン博士の
「運のいい人の法則」は

統計手法を取って、
どんな人が
運がいい人なのかを
導き出した
面白い本です。

そこに
「運がいい人は
日頃どんなことを
考えているのか」
というのがあって
それが結構
面白いです。

結果

「外向性が高く、
人生に不安を感じず
どんどん受け入れる人たち」
が、運のいい人が
多かった。
ということです。

取った手法

まず、
「運がすごくいい」
と思っている人と
「運がすごく悪い」
と思っている人
に分けます。

そして、
その人達が、
日頃どう思っているか
確認しました。

運がいい人は、
「人の出会いが素晴らしく、
懸賞にもよく当たる、
お金もよく入ってくる」
と感じています。

これは、本当にそうなのか
どうかはさておき、
とにかく
よくあたっている
と思い込んでいる。
ということ。

運が悪い人は
逆で、
「人の出会いはだめ、
懸賞も当たらない、
お金も出て行くばかり」
と感じています。

これも本当かどうかは
さておきです。

ここからわかったこと

運のいい人は、
くじを買う時、
必ず当たると信じていたり、
社交的で、
どんどんチャレンジする人が多い。
ということがわかりました。

宝くじで本当かどうか実験した

そこで、
ワイズマンは、
宝くじによる実験をします。

くじは公平性が高い
のでくじを選びました。

「被験者全員が
同じ宝くじを買って、
運がいい人、
悪い人でどちらが
当たる確率が
高いかというもの。」
です。

驚愕の結果がでた!

結果、
宝くじで
当たる確率は
「運がいい人、
悪い人とも
同等の確率」
でした。

要は
同じ運の強さ
だった。
ということです。

運は同じなのに、なぜ運がいいと思うのか?そこには驚きの理由があった!

結果が同じなのに、
運がいい人が
「なぜいつも当たっているよう
に感じているか」
を調査した所
なるほど
とおもう事実が
でてきました。

それは
「運のいい人は、
繰り返し
繰り返し
くじや懸賞を買って
応募した」
からでした。

買う件数が上がれば
当たる本数
は上がる。
当たり前のこと。

それは運がいい
と思いますよね。

人の出会いが
ものすごく
素晴らしい
という人は

「人と関わりあうこと
が好きなので、
関わりあいたい人と
積極的に連絡を
取り合っていた」
そうです。

だから
良い人脈がある。
が導き出されますよね。

チャンスをいつも掴む人
を調べると、
「人生を楽しく考えていて、
新しいものを
受け入れる準備が
いつも出来ているので、
チャンスがあれば、
どんどん
積極的に取り入れるから、
結果チャンスを掴める。」
ということでした。

したがって、運のいい人の要素はなにか。それは3つあります!

したがって、
運がいい人の要素とは、

・外向性が高く、
相手に好かれる努力をして、
いつも笑顔でいる人

・人生について、
不安をあまり感じず、
予想外のチャンスにも
気づくことが出来る人。

・新しい経験を受け入れる開放性を持ち、
積極的に新しいことに
チャレンジする人

とのことでした。

これは本の中の一部で
ほかにも
運がいい人の法則
があるのですが
実に面白いです。

余計な期待はせず
当たると信じて
動けば、
いつか
調子は
かならず上向き
になるわけです。

まとめ

運が良い人は
あたりがでるまで
繰り返す人
で性格が明るい人。

わたしが
個人的に思ったのは
失敗する勇気、
傷つく勇気、
心配するな、なんとかなる。
かなと思います。

あなた自身を
けなしてにしていいということは
あなた自身を
超ナデナデしてあげていいんですよ。

過度な期待はせず
やさしくいきましょっ♡

ではでは〜。


運がいい人の法則 Amazon

おまけ

You Tubeで
英語版のオーディオブックがありました。
ちょっと聞くだけでも引き込まれます。

アイキャッチ画像はstrategemarketing.comから使わせてさせていただきました。

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