2014年5月にドラマ死神くんが始まって、その時に
小学5年生のころに父親が亡くなったときのことを思い出した。
と書きました。
死について考える時、ネイティブアメリカンの言葉を思い出しましたが、同時に
ナディーン・ステアさんの詩も思い出しました。
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ナディーン・ステアさんの詩
人生をもう一度やり直すとしたら、今度はもっとたくさんの失敗をしたい。
そして肩の力を抜いて生きる。
もっと柔軟になる。今度の旅よりももっとおかしなことをたくさんする。
あまり深刻にならない。もっとリスクを冒す。
もっと山に登ってもっと川で泳ぐ。
アイスクリームを食べる量は増やし、豆類の摂取量は減らす。
問題は増えるかもしれないが、想像上の問題は減るだろう。
というのも、私は毎日常に良識ある人生をまともに生きてきた人間だからだ。
もちろん、バカげたことも少しはやった。
もし生まれ変わることがあったら、バカげたことをもっとたくさんやりたい。
何年も先のことを考えて生きる代わりに、その瞬間だけに生きたい。
私はどこに行くにもいつも万全の準備を整えて出かけるのが常だった。
体温計や湯たんぽ、レインコートやパラシュートなしにどこにも行かなかったものだ。
人生をやり直すとしたら、もっと身軽な旅行をしたい。
もう一度生き直すとしたら、春はもっと早くから裸足で歩きだし、秋にはもっと遅くまで裸足でいる。
もっとたくさんダンスに出かける。もっとたくさんメリーゴーランドに乗る。
もっとたくさんのデイジーを摘む。
それぞれの瞬間をもっとイキイキと生きる。
ナディーン・ステアさん。85歳のとき「もう一度人生をやり直せるなら」
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アメリカの女性で、85歳のときに書いた詩です。
人生がもうすぐ終わるとき、多くの方が、もっと冒険すればよかった。と思うらしいです。
自分は85よりもだいぶ若いので、らしい。と書きましたが、一回しかない人生、おもいっきりやってもいいと思います。
バカげたことをもっとやればよかったって後悔するのは、バカをしちゃいけないという思いがあるから。
もっとダンスに行けばよかったって後悔するのは、楽しんではいけないという思いがあるから。
と、あした死ぬかもよ。に書いていましたが、
本当にそのとおりで、
べつに、バカにされたっていいやんか。
楽しいことは、楽しんじゃダメなのって?!
って思います。
バカをしちゃいけないっていうひとは、そのひとが小さい頃、バカをしたとき、本気で怒られたからでしょ。
なるほど、だから言うんだよね。わかるぜー、自分も言われたから。
でも、バカなことをすると楽しいぜーっ。なぜなら、自分も楽しいし、人も笑ってくれるから。
楽しいのに楽しくないふりって、正直できないぜー。だって楽しいんだから、我慢するのやめようよ。って思います。
いま、自分は、いまの状況を変えたくて、もがきまくって、悩みまくってますが、生きてないとできないことで、
父親の分まで楽しんでやろうと思っているので、
絶対に勝つ!って思っています。
今日が残りの人生で最初の日であるし、今日は残りの人生で一番若い!。
それから、
福島智さんの「ぼくの命は言葉とともにある」に挑戦についてこういう記述があります。
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私は挑戦とは、一人だけ頑張って一人だけで成果を得ることではなく、常に有形・無形の他者の手助けとともにあるものだと思います。
挑戦とは、単に無謀な危険を冒すことではなく、地道な努力と準備があって、成功するものです。
挑戦とは、相手を打ち負かして競争にかつことを意味するのではなく、その本質は、自分自身に挑戦することです。
挑戦とは、他者の立場を想像する力と、他者と協力しながら新しい物を生み出していく営みです。
挑戦とは、時に孤独なものですが、一人だけで生きている人間は世界中どこにも存在しません。周囲の人のつながり、他者とのコミュニケーションを常に重視すべきです。
そして、挑戦とは、常識的な意味での社会的な名誉やステータスを得ることだけがその目標なのではなく、自らがしっかりと生きていくこと。
そして自分と他者がともに生きていくことを支えていく営み自体の中に、本当に困難な部分があり、その営みこそがもっとも重要な挑戦なのだと思います。
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やってやりましょうぜ!天で見ている亡くなった身近な方や、ご先祖様や神さまをびびらせましょう!
こいつ、恐るべしと。
正直に生きているなと。
死んだ時の土産話が増えますし、死んだときも笑ってくれますよー、失敗談なんか最高っす。
最高のお笑いスパイスです。
コケても立ち上がる。それだけのこと。笑ってごまかそー!
人生なんとかなるのすけ
では、今日もありがとうございます!
皆様のおかげで僕はいままで生きてこれました。ありがとう。
あした死ぬかもよにステアさんの詩がありました↓
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挑戦について書いていた本↓
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again and againが収録されています。↓