2、3年前にフロントカメラにホコリがはいって、写真がぼやけるようになっていました。
このまま使っても、自撮りはしませんから問題なかったのですが、
最近、携帯が増えたので、SEは売りに出すことにしました。
で、「フロントカメラにホコリが入ってます」ということで、
売りに出したのですが、思った値段ではなかなか売れないので、
自分でカメラを清掃しようとおもい、
分解用工具を買って清掃しました。
買った工具はこちら。
iPhone SE分解修理ツール 298円。

(2023/12/04 21:18:19時点 楽天市場調べ-詳細)
この工具で分解できて、ビスもなめられることもなく、
できましたから、よかったです。
工具はよかったのですが、
私のiPhone分解の知識が浅く、
フロントパネルを壊してしまいました。
これ、なんで壊れたかと言うと、
修理したときに、指ではさみすぎたのが原因で、
さらに、もともとフロントパネルが壊れ気味だったんです。
というのも、
2、3年前に自転車に乗っていたとき、
信号待ちで、イヤホンを外そうと思って、
iPhoneを触ったら、ゴースト現象で
Siriが勝手に電話をかけてしまい、
あわわとなって、落としたことがあって、
そのときに、フロントパネルの浮きが出ていました。
その関連で、フロントカメラにホコリが入ったと思うのですが、
今回、修理したときに、
人指し指と中指でフロントパネルを挟んで、ドライバー操作をしていたのですが、
精密機器のちいさいビスに慣れておらず、
どんどん指に力が入って、フロントパネルを壊したと思います。
最初、フロントパネルが壊れたのか、ロジックボードが壊れたのか
判断がつかず、iPhone修理工房みたいなところに持っていったところ、
フロントパネルがいっている可能性が高いという意見をいただいたので、
フロントパネルを交換しました。
フロントパネル、メルカリで1500円で購入

今度は、フロントパネルを触らないで良いように、
ティッシュケースを横において、
手でフロントパネルを支えながら修理しましたから、
大丈夫だったです。
それで、フロントパネルの交換は終わったのですが、
今度は、リアカメラが映らなくなりました。
リアカメラは、ほとんど触っていないのに壊れたので、
たぶん壊れて無くて、
多分、ケーブル解線したときに、リアカメラのケーブルも一緒に
取っちゃって、それを結線したときに、コネクタの差し込み具合が悪くて、
動いていないんだと思います。
だから、もう一度分解して、ケーブル周りを見てあげれば、
おそらく解決するのですが、
ここに行き着くまでにかなり時間を使いましたし、
開けるのは、正直面倒なので、
ただいま放置中です。
で、なんで、ブログにわざわざ書いたかというと、気づいた点がいくつかあったからです。
それを書いていきます。
前置きが長いと思った方、そのとおり!
すみません汗
iPhoneとか精密機器はリペア向けの配置図とか回路図とかがぜんぜんないので、動画やブログをみて十分な予習が必要
iPhoneって、ぐぐったら、結構トラブルがあって、分解している人が多いです。
ですが、Appleが自己修理向けの配置図とか回路図とか用意してくれていないです。
というか、製造元は客にこういう図面を配らないので、それが当たり前なのですが、
私は、精密機械ではないですが、タービンとかモーターとか発電機とかエンジンとか、
そういうのをバラすのをたくさんみてきまして、、
ですから、そういうときは取説に、配置図とか回路図とか
トラブルシューティングとかあるので、それを見ながらしたりしていました。
取説までくれとかいいませんが、
Appleが、生産終了したやつとかサポート終了した機器でいいので、
リペア向けになにか出してくれたらありがたいなあと思います。
そういうのがないので、
修理会社が撮影したYouTubeとか、一般の人がやった修理記録とかみないといけないです。
そういう人は、一連の手順と注意事項はあってありがたいのですが、
紙でないのと、
自分の失敗の記録とか出さないので、実際どこでつまずいたのかわかりません。
いろいろ、みていろんな人のを予習して、のぞまないといけないですから、
なーんそれ。ってなります。。。
どこに何を使っているとかあるいいなあ。うれしいなあ。
メーカーから注意事項いただけないかなあ。。ってか。。。
だから、自分の失敗を晒して、ここは気をつけたがいいよ〜。っていうのを書いておきます。
フロントパネルは手で挟むのはだめ!ぜったい!
フロントパネル、iPhone修理工房みたいな人に聞いたら、圧力をかけるのはだめらしいです。
多少は挟んでもいいかもしれませんが、強く握ったらいけません。
そんなの当たり前や。って思う人がいると思いますが、
慣れていないので、そういうことがわからんす。
ですから、はじめてバラす方、フロントパネルはやさしく持つようにしましょう〜。
フロントパネルはケーブル結線状態の時は、90度まで立てるのは、大丈夫ですから、
それぐらいの角度にして、
やさしく立てるのを実現するために、ティッシュケースとか脇において、フロントパネルを立てかけるようにしてください。
私はそれも怖かったので、右手をティッシュケースの上において、フロントパネルを持って作業していました。
ビスは何種類もある
iPhoneのビスは0.1mm単位で長さが違うのがあります。
ピッチも違うかもしれませんから、外したビスは同じところに返しましょう。
エンジンとかは、分解してもねじピッチが違うとガバガバですし、長さが違っても
ちょい入れして違和感があったら、すぐに付け替えればいいですが、
精密機器のやつはそういうのが小さすぎてわからないです。
ふつう外したビスとかはもとに戻すのですが、この部品は同じ系統だから、適当でもいいよねー。とか思うと、いたい目をみるかもしれません。
でかい機械なら、組んでいくうちに違うとかわかって、付け替えることができますが、小さいとそういうのがわかりません。
だから、ビスは同じものを同じとこにつかいましょう。
手順書みたいのがあると便利
フロントパネルを交換するときに、
フロントパネル製造元が作った交換の手順書があったのですが、非常に便利でした。
操作の仕方だけでなく、注意事項も盛り込まれているのがよかったです。
ですから、そういうのがあるなら、そういうのをみながらやったほうがいいです。
iPhone分解するときはジャンク品を修理して、なんとなくこんな感じかと掴んでおくと本ちゃんのを修理するときにらくらくできる
3回ぐらいバラしたら、バラすのがうまくなりましたので、
iPhone分解するのなら、なんのスマホでもいいので、ジャンク品とかで練習したほうが良いかもしれません。
うまくなったんなら、リアカメラ修理はかんたんでしょ。
またバラせばいいやーんって思う方がいると思いますが、
ピンセットがあったほうがいいのに持ってなく、小さいところをはめるときに時間がかかりますし、
目がおじいちゃんなので、昼間がいいですし、
いろいろめんどくさいです。
ケーブル接続、十分に確認する
フロントパネルを交換したとき、ケーブル接続が不十分で、タッチパネルが効きませんでした。
ゴッっていうまで、しっかりパネルを差し込みましょう。
端子部が壊れない程度にお願いします。
たぶん、リアカメラが動作しないのも同じだと思います。
きしっとはめれば、不具合解消するはず。。。。
まとめ
iPhoneSEのフロントカメラを清掃したら、フロントパネルを壊した。
フロントパネルは1500円で自力で交換できたが、今度はリアカメラが動かなくなった。
3回ぐらいバラしたらなれるので、
修理する時は、まずジャンク品とかで練習したほうが良い。
修理の説明書があるなら、それは便利なので活用すべし!
です!
自分で修理すると安く仕上がりますが、
手っ取り早く解決したい時は、ゆきっちゃん1枚と漱石先生を出して、修理したほうが楽勝ですね。
ではでは〜。
